スペイン語

【スペイン語】便利な『verdad』の使い方まとめ

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よく耳にする単語『verdad』
辞書では、真理・真実という意味が載っています。この単語、日常会話でよく使われていますが、普段使いなら「本当」くらいがちょうどいい日本語かと思います。

この『verdad』、使い方は一つではありません。声のトーンを変えれば違う意味合いにもなります。
使いこなせるようになったら、自分の感情を表現できたり、相手の感情がわかるようになります。
そこで今回は便利なverdadの使い方をまとめてご紹介したいと思います。
使い方をマスターしたら、ほんと便利な単語ですよ。

「~ , ¿verdad?」

文章の最後に 付加疑問文「~ , ¿verdad?」 と加えて、「~ですよね?~でしょ?」と確認する時に使います。語尾を上げるように言います。
「~, ¿no?」と同じ使い方です。

・Tú eres de Japón, ¿verdad? (あなたは日本から来たんでしょ?)

onigiri
onigiri

「~,¿a que sí?」もよく確認する時に使わるね。「そうでしょう?」という感じです。

これを強く言われると同調を強要されている感じがするのは私だけかしら?

「¿De verdad?」

①誰かの発言に対して「本当ですか?」と尋ねる時に使います。これも語尾を上げるように言います。
「 ¿De veras?」も同じ意味ですね。

②ある情報を聞いて驚きを表すときも「¿De verdad?」 を使えます。
「本当なの~!?、本当に!?」みたいな感じでしょうか。

この驚きを表す表現として他に
・¡No me lo puedo creer!(信じられない!まさか!)
・¡no me jodas! (卑語)(マジで~?、マジかよ みたいな感じでしょうか)
もよく聞きます。

onigiri
onigiri

卑語は使うというよりは、聞いて理解する程度でいいかと個人的には思います。といいつつもjoder!とつい口から。。。「jopé」「 jolín」のほうが上品です。

「¡De verdad!」

自分の発言は真実であると念押しする時に使います。語尾を上げると「¿De verdad?」の意味のようになりますので、語尾は上げないように言います。

・He visto un fantasma. ¡De verdad! (幽霊見たよ。本当に!)

書き方ですが、感嘆符「¡!」を使わないで、全文にカンマでつなげる場合もあります。

・He visto un fantasma, de verdad.

「de verdad」

①「本物の、真の」という意味で使われます。
 ・un amigo de verdad(真の友達)
 ・oro de verdad(本物の金)

②「本当に、確かに」という意味もあります。
 ・Eres muy sincero de verdad.(あなたは本当に誠実な人です。)

「la verdad」

①「本当のところ」という意味で、文頭に持ってきます。

・La verdad, no fui a la escuela. (本当のところ、学校には行かなかったんです。)

この使い方は 「a decir la verdad」 「 la verdad sea dicha」 にも置き換えられます。

②「¡De verdad!」と同じ念押しする時に使います。
書き方は感嘆符「¡!」を使わないで、全文にカンマでつなげます。

・He visto un fantasma, la verdad.(幽霊見たよ、本当に。)

「la verdad es que +直接法」

「実を言うと、、、、本当は、、、」と何かの理由を言ったりする時に使います。

・La verdad es que no quiero ir a la fiesta.(実を言うとパーティーには行きたくないんです。)

onigiri
onigiri

「La verdad es que sí.」(実のところ、そうなんです) はよく耳にするフレーズだよ!

まとめ

頭のかなで整理すると、それほど大変な単語ではありません。これが自然に使えると、とても便利でネイティヴに一歩近づけるかと思います。参考になったら幸いです。
語学は一歩一歩の積み重ねです。先を見過ぎずに目の前の事をコツコツと積み重ねて行きましょう!

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