スペイン語

【スペイン語】人柄・人格を表す形容詞と+副詞を使う時の注意点!

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今回は人柄を言い表す形容詞を紹介したいと思います。
El es amable. (彼は親切だ)などのように、性格や人柄などを表せる単語です。

また、いろいろな形容詞を使う時に「程度(とても、あまり等)」を表す副詞を用いることがあると思いますが、その時の注意点も一緒に紹介したいと思います。

ネガティブなイメージで使う形容詞

introvertido/a;内向的な

despistado/a;うっかり屋の

exigente;厳しい、多くを要求する

pesimista;悲観的な

perfeccionista;完全主義の

nervioso/a;神経質な

serio/a;不愛想な

impulsivo/a;衝動的な

ポジティブなイメージで使う形容詞

flexible;柔軟な

sociable;社交的な

tolerante;寛容な

optimista;楽観的な

sincero/a;誠実な

sensible;多感な

activo/a;活発な

alegre;明るい

serio/a;真面目な

cariñoso/a;愛情のこもった

creativo/a;クリエイティブな

tranquilo/a;物静かな

organizado/a;てきぱきした

espontáneo/a;素直な

atento/a ; よく気の付く

generoso/a ; 気前のいい

ポジティブとネガティブの両方にある形容詞は文脈によってどちらでも使えます。

程度を表す時の注意点

ここで注目して頂きたいのが、形容詞をネガティブとポジティブなイメージに分けた点です。
形容詞にその程度を表すmuyとかun poco とかの副詞をつける時は、注意が必要です。副詞によって使えない形容詞があるからです。

ネガティブなイメージで使う形容詞に使える副詞

・un/una
・un poco(少し)
・algo(少し)
・bastante(かなり)
・demasiado(過度に)
・muy(とても)
・súper(非常に)

un/una は、súper と同じ意味です。使い方は、
– Es un idiota. = Es súper idiota.

ポジティブなイメージの形容詞に使える副詞

・bastante(かなり)
・muy(とても)
・súper(非常に)

注意点

ポジティブなイメージの形容詞に
un/una, demasiado, algo, un poco は使われません
× El examen estaba demasiado difícil.
El examen estaba muy difícil. 

demasiadoは「必要以上にある」という意味ですので、ネガティブなイメージで使われています。
-El no me cae bien porque se queja demasiado.
-Hay demasiados coches en la calle.

ただし、文法的にはこの使い方は正しいのですが、「demasiado」にポジティブなイメージの形容詞を付けて言っているネイティブもいるようです。

まとめ

使いたい形容詞がネガティブな感じかポジティブな感じかをしっかり頭に入れて、その時々で使える副詞を適切に選別しましょう。また、迷ったときは「muy」「súper」「bastante」を使うとネガティブでもポジティブでも両方使えるので、おススメです。
細かいことですが、コツコツ正しい言い回しを覚えていきましょう!

コメント

  1. 鎌田修? より:

    とても参考になりました。ありがとうございます。

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