語学・留学

【超初心者向け】語学学習モチベーション持続の方法

語学学習モチベーション語学・留学

外国語が話せるようになりたいけれど、長い長い道のりで大変そう、、、どれだけ覚えたら話せるようになるのか、、、モチベーション続くかな、、、通じないとテンパってしまいそう、、、恥をかきたくないしな、、、などなど、、、そうやって最初からあきらめたりしていませんか?

そんな問題を解消する一つの手段として「小さな感情付き実体験」が鍵となります。語学学習という長距離マラソンを続けるにあたり、最初の一歩とモチベーションを持続する方法を紹介します。

スペイン語検定DELE B2保持者が考える語学学習への体力のつけ方。はじめから大きな目標を掲げるのではなく、実践して体感できる小さな喜びを糧に楽しみながら日々積み重ねて行きましょう!

記憶とモチベーションは感情付き実体験が鍵

みなさんの記憶の中でより鮮明に覚えていることとは何ですか?嬉しかったこと、悲しかったこと、驚いたことなど何らかの感情が伴って記憶になっていませんか?

より良く物事を記憶しアウトプットするには、感情と共に体験することが早道だと実感しました。また、それらの実体験が語学学習のモチベーションを持続する手助けをしてくれました。

語学学習者が感情付き実体験を必要とする理由

感情と共に記憶に残る(エピソード記憶)

この感情付き実体験はエピソード記憶と言われ、一回体験しただけでそれを記憶するそうです。単語やフレーズを机の上で繰り返し勉強して覚えるより効率的だと思いませんか?

その場その場で発された言葉がその時感じた感情と共にすんなり記憶に残ります。 こういう場面でこの単語、このフレーズを使うのか!と参考にもなります。逆に自分が間違ったり言えなかった場合は、あの時私はこう言いたかったと悔し感情と共に記憶に残ります。後から学習することでしっかり身に付きます。

小さな成功体験がモチベーションになる

超初心者のうちは勉強したことの半分もコミュニケーションの場で活かせないのが普通です。しかし、だからといって何もできない訳ではありません。通じた!という実感と喜び、ちょっとした達成感を早めに味わうことが語学学習初心者のモチベーション持続に役にたちます。

実体験が机上の勉強に影響を与える

何かの形でアウトプットすることができると、今まで机の上で勉強したことに現実味が増します。より実際のコミュニケーション現場を想像して真剣に勉強するようになります。

また、コミュニケーションの場数を増やせば少しづつ物怖じしなくなり、次のステップである会話への道が開けます。

超初心者が感情付き実体験をする方法

【最初の一歩】単語 × ジェスチャー(時にはジェスチャーのみ!)

まだ会話をするまでには至っていない初心者の方は、適切な場面を見つけて、まずは一つ二つの単語のみをジェスチャー付きで言ってみましょう。言語とジェスチャーというコミュニケーションツールをかけ合わせることで、簡単な意思の疎通が十分できます。これで最初の一歩が踏み出せます。

ちなみに言葉によらないコミュニケーションを、非言語コミュニケーションと呼ぶそうです。 ジェスチャー 、表情や顔色、声のトーン、話す速度、視線などは、言葉以上に大きな役割を果たすそうです。

どこで体験するのか?

  • 友達を作る

日本に住んでいるネイティブの人と友達になり、日本語を教える代わりにその人のネイティブ言語を教えてもらう。

  • 語学教室

発言の機会が与えられ、やさしい環境で始められます。前もって練習したいフレーズを予習したりもできますね。

ECC外語学院(無料体験)

オンラインレッスン

マンツーマンのレッスン(グループレッスンより会話のチャンスが格段に上がる)が語学教室よりお得に受けれることろが多いようです。

  • 語学留学

私の経験からいきなり知識ゼロの初心者の状態で留学するのはあまりお勧めしませんが、荒療治で経験値はいきなりアップできます。

実質0円でオーダーメイド留学|夢カナ留学

  • 旅行中(ゲストハウス利用

色々な場面でチャンスが訪れます。特にゲストハウスなどを利用すればコミュニケーション必須です。

  • 言語交換マッチングサービス

世界中の多くのネイティブスピーカーと繋がれます

スペイン語ほぼゼロで留学したからこそ言えること

体験談で言いますと、スペイン語ほぼゼロ(数字0~10、簡単な挨拶、現在形の動詞10個くらいの知識)で語学留学しました。スペインの空港に到着して公衆電話(まだスマホない時代)にコインをどこからどう入れるかわからない(日本と違う見たことない仕様)という状況になりました。しょうがないので通りすがりのご婦人めがけて手に受話器とコインを持って困ったアピールをしました。すると親切な方で私に気づいて助けてくれました。

また、今と違ってグーグルマップもない時代だったので地図を片手に目的地を聞いてまわる(スペインの人は優しくて立ち止まってくれるのだけど、けっこう平気で間違った場所を教えるのでたらいまわしにされることもありました)時も、超スペイン語初心者の私は「どこ?(¿Dónde?」)という単語とジェスチャーのみで道行く人に尋ねていました。見ず知らずの人とコミュニケーションが取れた事が嬉しく助けてもらったりしたことに喜びと感謝を感じ、早く会話ができるようになるぞーとモチベーションが上がったものでした。

まとめ

感情付き実体験を増やし、その時の感情と共にその時発された言葉を記憶に残します。そして語学学習初期の段階から単語 × ジェスチャー で簡単な意思疎通を試み、コミュニケーションできた喜びを味わいます。それが長い道のりになる語学学習のモチベーションとなるはずです。実践して体感できる小さな成功体験を糧に楽しみながら日々積み重ねて行きましょう!

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