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【スペイン語】動詞の活用を覚えるコツ5選!

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スペイン語を勉強し始めて最初にぶつかる大きな山は、動詞の活用が覚えれないことではないでしょうか?
一つの動詞に6個の活用があり、しかも時制も山のようにある。。。頭から湯気が出たのを覚えています。
そこで、私自身が動詞の活用を覚えていく際に使った方法で、これは成果があったなと思うコツをご紹介したいと思います。個人的なおススメ5選ですが、皆様の参考になれば幸いです。
スペイン語ゼロで留学し、その後DELEB2を取得。再度スペインの語学学校でC1クラスを受講したスペイン在住筆者がおススメするコツ5選!良かったら参考にしてください。

コツその①「主語とセットで声に出して繰り返す」

口を動かすことで、体の一部を動かすことになります。この動きで脳が電気信号を送り、何度も同じルートを通っているとそこに道ができると言います。これが記憶になるそうです。

onigiri
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この口を動かしながら繰り返す動きで、刷り込まれたような記憶になっていったよ!

また、声に出すことで自分で発言したことを繰り返し耳でも聞けます。聞き慣れることも大事です。
そして、主語とセットだと会話中にスラリと考えなくても口から出てくるようになります。言語は慣れるということも大変重要なポイントだと思いますので、慣れるために反復する、これに尽きると思います。

また、何から勉強を進めたらよいかわからない方は、この本を参考に自分で繰り返し声に出していくのもおススメです。

コツその②「よく使う単語のyoとtúから覚える」

繰り返しで覚えていく中でも、まずは会話でよく使う部分から覚えるというのも一つの手です。初心者の会話で多いシチュエーションと言えば、
・自分のことを語る
・相手に質問する
といった場合が多いかと思います。

最初から大量に覚えられる人は良いのですが、まずはyoとtúから覚えて、活用の傾向を掴むと他の動詞にも広がり、全ての種類の主語の活用にも繋がっていくと思います。
túを覚えたら、その活用の”s”を取ったら三人称単数になりますし。

onigiri
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よく使うものから覚えると、活用全部を覚えなくでも会話で早い段階から使えるからいいよね!

この記事にも動詞の活用のこと書いています。

コツその③「頭の中で使っている場面を想定してみる(イメージトレーニング)」

イメージトレーニング。日本語を話している時のような、自分の考えや感情に基づいて自然に発言する感覚とでもいうのでしょうか。その感覚がスペイン語でも少しつかめれば、頭の中で日本語からスペイン語に文章を変換する工程を踏まずに、スムーズな流れで話すことができると思います。
動詞の活用でこの感覚を覚える為に、感情とか場面を想定してイメージしてみる事は、けっこう役にたったと思います。

例えば、
例1)誰かがペンを持っていないか、その場にいた人達に尋ねていたときを想像して、、、
「Yo tengo!(私持ってる!)」

例2)誰かがとっても美味しそうなケーキを食べないで残していたとき、なんて場面を想像して、、、
「Por qué no comes?(なんで食べないの?)」

といった具合にイメージしていました。

コツその④「実際使ってみる」

実際に使った時のエピソード(間違って恥ずかしかった、楽しい会話になった、上手く話せて成功したなど)があると、それと結びついてよく記憶に残りました。
また、記憶は感情とセットで体験するとよりよく残ると言われています。これは動詞の活用に限ったことではなく、語学学習全般にいえることだと思います。

話せなかった、聞き取れなかった時など悔しい思いをした時などは、その単語や文章を後で調べてそれがまた記憶に残りました。

onigiri
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行動すると(実際使ってみる)と色んな事が起こるので、机の上で一人で勉強するよりインパクトのあるエピソード記憶として残ったよ!

この記事にも、エピソード記憶の事を書いています。よかったら一読してみて下さい。

コツその⑤「覚えていない自分に落胆せず、何度も確認する」

私はスペイン語を勉強し始めたのが32歳からで、言語学習を始めるには遅いと言われる年齢でした。何度も覚えていない自分に落胆しました。中学生の頃に英単語を楽に覚えていた記憶力はどこへ、、、。何度も辞書で同じ単語を調べたことは覚えているのに、意味は覚えていないという具合でした。

しかし、繰り返しめげずに勉強していたら覚えられました。慣れです。落胆している暇があったら淡々と繰り返していれば良かっただけだなと、今は思います。

特に、動詞の活用で便利だなと思ったのが、電子辞書です。すぐに分からない動詞を調べられて、活用一覧のページに一瞬で飛んでくれるので、非常に役にたちました。素早く調べるのにとっても便利でした。電子辞書については下の記事も参考にしてください。

まとめ

これらのご紹介したコツを繰り返し使っているうちに、不思議と活用が身についてきました。
覚える・勉強するという感覚より「慣れる」という感じに近いです。自転車に乗れるようになるのとは少し違いますが、感覚がつかめると、最初に思っていたより楽に他の動詞も覚えれるようになりました。皆さんの参考になれば幸いです。

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